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Flash Liteアプリのfps自動調整

当サイトで公開しているJavaアプリは,端末の動作速度に合わせて,ゲーム画面の更新頻度(fps)を自動的に調整している.
具体的には,毎フレーム(単位時間)ごとの処理を「ゲームモデルの更新」と「画面描画」に分けて,処理が追いつかない場合は,追いつくまで画面描画を飛ばす.
一般に,画面描画処理はモデル更新と比較して圧倒的に時間がかかるため,画面描画を飛ばすことにより動作速度が改善し,動作の遅い端末でもゲーム速度が変わらない.


Flash Liteアプリにも,このfps自動調整を試しに組み込んでみた.
しかし,Flash Liteではモデル更新処理にとても時間がかかり,画面描画を飛ばしても動作速度があまり改善しなかった.また,フレームの単位時間を細かくした影響で,モデル更新処理の頻度が増え,かえって動作速度が遅くなってしまった.

弾と6個程度の敵キャラとの当たり判定を行うような処理で,数十msの時間がかかってるみたい.うーむ,Flash LiteActionScriptは予想以上に遅いなぁ〜.


しょうがないので,Flashアプリは従来通り固定fpsで作るか(^−^;)